2015年12月11日(金)
建築士事務所協会県北支部の忘年会に合わせて例年開催している建築を通したまちづくり復興フォーラムが、第５回目を迎え12月３日に開催されました。
私が委員長をしている企画委員会の主管ということで、プレッシャーがかかる中、何とか無事終了することができました。
今年は地域資源を利用した建築復興を考えるをテーマに勉強をしてきましたが、その総括としてお二人の方から講演をいただきました。
福島県農林水産部 林業振興課 主任主査 高橋宏茂様から福島県の木材の利用状況や、県としての木材利用促進について講演をいただきました。年末のお忙しい中、真摯なご対応を頂き感謝申し上げます。
高橋 氏
また、もう一人方は、私が同協会の青年部時代から大変お世話になっている東京大学名誉教授の安藤直人様から、「木造化・木質化推進に向けて木だからできること」と題して講演をいただきました。木を使うことが森林資源を守り育て、地方創生や成長戦略につながること。また、そのためには人材育成が大切なこと、時折ユーモアを交えてお話いただき、時間の経過を忘れるほどでした。参加した多くの方から良い講演だった。もっと聞きたいとの話をいただきました。
安藤 教授
安藤教授には忘年会にも、さらに二次会のカラオケにまでおつき合いいただきました。本当に感謝申し上げます。
そして翌日の４日は隣の伊達市でのDC２の主催の講演、作品発表があり、また安藤教授の講演をお聞きすることができました。
フォーラム開催に向けてご協力をいただいた皆様に感謝申し上げます。 （河野 忠）